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小関 奈々 第14期

国立音楽大学音楽学部声楽学科卒業。その後ウィーンへ留学し、Kay Williamsのもとで歌曲を学ぶ。Robert Hollによる当地マイスタークルスにおいてDiplom(宗教曲・歌曲)を取得。帰国後、主に教会音楽のソリストとして、Mozart「ヴェスペレ」 「戴冠式ミサ」「レクイエム」等、Mendelssohn「パウルス」「エリア」、Bach「マタイ受難曲」「ヨハネ受難曲」「クリスマスオラトリオ」 「ロ短調ミサ」「マニフィカート」等、また、アルトカンタータをはじめ、数多くの教会カンタータ、モテットを録音、演奏。Mahler「こどもの魔法の角 笛」交響曲「大地の歌」、Brahms「アルトラプソディー」等をアルトソリストとして演奏している。近年は、隔年のリサイタルなどにおいて、日本各地の わらべうたや、武満 徹、辻啓一の邦人作品など日本のうたにも積極的に取り組んでいる。バッハ協会(山田康弘主宰)専属ソリスト。第5回全日演審査会入 選。井上敦子、別所恵子、西 明美、牧野成史の諸氏に師事。